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2010.6.19 N.31
「苦手な青空市場」
やっぱり・・・嫌な思いをしてしまいました。
似たような経験からもう長いこと行っていなかった、家のすぐ近くの青空市場。
毎週火曜と土曜に路上に出る、主に野菜と果物が並ぶその市場は、多くの種類の色彩豊かな野菜や果物の山々は、
見た目にはスーパーで見るものよりも魅力的で、つい足がが止まります。
でも買った後には、必ずと言ってよいほど気分を害され後悔します。
まず、買うときのやりとりがあまりに一方的で、買わされてしまうのです。
例えば、今日の会話は・・・
(私が欲しいものを考えていると)
−さくらんぼ欲しい?/じゃぁ半キロ下さい。
(どかどかと入れまくるので、バスタバスタもういいと言って止める)
−いちご、2パック3ユーロだから、すごく美味しいから、ね、持っていきな
(考える私、でもあまりの速さに何も言えない私、しょうがなく言われるままに)
−後は?/葉付きにんじんを一束、小さいほうを
−後は?/黄桃を3つ
(またどかどかと入れるので、そんなに食べきれない、3つと言ったのにと言うと、あら2キロかと思ったとおばさん)
−後は?/もういいです。
−(重さを量って)全部で12ユーロです。/12ユーロ???
あまりに有り得ない値段に聞き返すと、面倒くさそうに一つひとつビニール袋から出して何がいくらと説明するおばさん。
−いちごが3ユーロでしょ、さくらんぼが3ユーロ/え?半キロと言ったでしょ?1キロ3ユーロではなかった?
−はいはい、じゃぁ減らすわよ
−にんじんが3,99/え?そんなに高いの?本当?
−そうよ、おねえちゃん、これは葉付きにんじんだもの
(有機でもないのに、あまりの値段に、いらないというと、じゃぁ3ユーロで良いとおばさんは言うけど、
それでもまだ高すぎるので、いらないと言い張る)
−じゃ、6ユーロ
一件落着。でも3種類の果物とにんじんを、自分が欲しい分量を買うのにこんなに苦労するのはもうたくさんです。
ちょっと日本人には考えられないですよね。どっかり疲れて、怒りを越えて悲しくなります。以前にも、
もう絶対に青空市場では買わない、と心に決めたことがあったのですが、またやってしまいました。
10年以上イタリアにいて、いまだにどうしてもなじめないのは、この青空市場くらいです。それでも、
イタリア人は列に並んで順番待ちして買っているほどなので、毎回行く常連さんにならないと、
通りがかりの外国人と思われ完全にバカにされてしまうのですね。
それでは、書いて少し気持ちが落ち着いたので、練習と勉強に励むことにします。
4日後に音楽院の夏季試験が迫ってきました!
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